2023年大学入学共通テスト 英語 やってみた(VS TOEIC)

コラム

注)これを書いている人は受験指導者でもなんでもない、ただの無免許トーシロなので、共通テスト英語の対策記事ではありません。単なる感想です。

お疲れさまでした!!!

2023年1月14~15日の日程で大学入学共通テストが実施された。当然この時期は、共通テスト関係記事のアクセス数が急上昇するのだが、当サイトではこんなコラムを2021年6月ごろにリリースしている。

簡単に言うと、地方旧帝大水準であるA級大学を目指すためには、大学入学共通テストで8割要るよーガンバレーっていうコラムである。

ただ、「大学入試センター試験」から「大学入学共通テスト」へと切り替わったことで全体的により思考力が問われる難解な問題が増えており、さらに2022年に実施された第2回目では数学Ⅰ・Aがトラウマ的超高難度であったため、得点率8割獲得というのは一段・・・いやいや数段ハードルが上がっている。

コラム内では、特に英語に関しては「分量は増えたけどさしての脅威ではない」「満点を目指そう」とか書いてしまったのだが(一応2020年の第1回英語はやってみた上で書いたと記憶しているが)、現在の試験問題の難度に照らすと、実はワシはとんでもないことを言っているのではないかと不安に駆られてきたのだ。

そこで、多くの科目において大学入学共通テストに太刀打ちできるような学力をとうに失ってしまったものの、TOEICの定期的な受験により今でも英語には触れてきているので、英語だけは実際の感触を試してみようということで、事前対策一切ナシのまっさらな状態でリーディングリスニングにチャレンジしてみた。

結果

得点は・・・

リーディング:73
リスニング:79

チーン・・・(〝満点を目指そう”だって?)

ちなみにワシの英語スペックは以下の通り。

・英検:4級
・海外留学経験:ゼロ
・海外赴任経験:ゼロ
・英会話能力:ゼロ
・仕事での英語利用:英語でのメールのやり取り、資料の英文・和訳をたまにやっている(専門的な文書を下手に翻訳会社に任せるとグチャグチャになる)
・TOEIC(L&R):5年以上継続的に勉強しているのにいまだにスコア900に届かない
・大学受験本番のセンター英語は2ミス

リーディング

分量半端ない

多すぎだろコレ!!!(笑)
どれだけ読ませるんだよ!!!(泣)

TOEICのリーディングも時間制限が厳しい試験であり、中級者でも最後まで解き切れない人が続出する試験なのだが、今回の共通テスト英語リーディングはそれより厳しいんじゃないだろうか・・・?

のんびりと第1問と第2問で30分ほどかけてしまったので、そりゃ最後まで間に合わないのだが、第6問のAを解き終えて残り数分・・・最後にあの変な生き物の問題なんて出されて(しかもなによア〇スって)いつもどおり冷静に平然とフィニッシュ出来た奴がいるならワシャ尊敬する。

相当トレーニングを積まねば

今回は第1問~第6問まで順に解いていったのだが、3点問題が増える第3問あたりからスタートし、コスパ良く確実に進めていった上で、脳が長文モードギンギンのラストに第1問・第2問を速攻で解答する・・・万が一、最後まで解答できなくとも2点問題なのでダメージは少ない・・・という流れの方が有効かもしれない。

当たり前のことかもしれないが、解答順序時間配分といった入念な作戦立案と、それに沿ったトレーニングはかなり重要になってきそうだ(受験生の間では既にセオリーが確立しているのかもしれないが)。

個人的な感触ではあるが、今年の難度はついにTOEICのリーディングを越えてしまったというのが率直なところである。自称進学校レベルだと、この難度は相当キツいのでは??色んなレベルの受験生が臨む「共通」テストなのに、正直これはふさわしくないような・・・。

リスニング

聞きやすいけど、解きやすいかと言われると・・・

音声自体はTOEICに比べるとゆっくり(ネイティブスピードに比べるとだいぶ遅い)しており聞きやすい印象ではあったが、問題形式に色んなバリエーションがあるので、対策なしでは慌てる場面も多かった。

第3問では、選択肢の英文を読んでいたら、もう次の問題に進んでしまったり(音声に振り回される典型的なダメパターン。先読み必須だね)、第5問、第6問はTOEICよりも音声が流れる時間が長く、さらには意識が音声と問題文の穴埋め部分を行ったり来たりで、気持ちの切り替えが大変であった(これもまたコツがありそうだが)。

ただ、ゾウのところは慌ててうまく聞き取れていなかったのだが、常識レベルの知識で回答できてしまったのは意外だった。絶対引っ掛けられてると思ったんだけど・・・。

いや~難しくなったね~

センター英語とは全然違う

ワシが受験生だった大学入試センター試験の頃ですら、リーディングはスピード勝負と言われていたのだが、今の分量はその頃の比ではない。選択肢も本文に直接根拠が記載されておらず英文全体の趣旨に照らして推測させる高度な問題も見受けられる。

昔のリスニング試験はノーベンでも軽く9割取れて当たり前のしょーもない問題だったが、今は長い音声にも集中して聞き取る力、問題文の先読み等でテクニックを身につける対策も必須であり、色んな国の発音のクセにも対応する必要が出てきたようだ(Junちゃんの発音には思わず吹き出しちゃったけど)。

センター英語は余裕のよっちゃんでもTOEICにはあっさりと打ちのめされてしまう・・・かつてはそれくらいの違いがあったのだが、両者の差は格段に縮まってきたと言っても過言ではないだろう。一概に「難易度」とは言っても厳密にはTOEICでどれくらいのスコアを目指すのかにもよるのだが、リスニングはまだTOEICの方が大変だろうが、リーディングは今年に関して言えば共通テストの方がもう難しいのではないだろうか。事務連絡等が中心のつまらないTOEICの英文に比べれば、共通テストの方がよっぽど中身のある英文のようにも感じる(前者はビジネス寄りだから致し方ない面はあるが)。

スミマセンでした~

てなわけで、共通テスト英語について「満点を目指そう」だなんて軽々しく書けなくなったということで、撤回します。実際にボコボコにされてその厳しさが身にしみて分かりました。

今年は国語など文系科目が軒並み難化したとのことで、英語に限らず色んな科目が難化・進化していることだろう。今の受験生は本当に大変だ。

改めて、この2日間は本当にお疲れさまでした。今後もまたマモノが出てくることがあるかもしれませんが、共通テストに出てくるマモノより強烈なマモノはなかなかいないです(笑)。あと少しなので、もうひと踏ん張り、乗り切ってください。

 

春になったら、こちらのコラムでお会いしましょう(コイツとは長い付き合いになりますよ)。

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