金岡千広

大学群

構成

・金沢大学
・岡山大学
・千葉大学
・広島大学

レベル帯

B級上位B級下位

概要

旧帝がない地域の中枢大学

人の名前のような大学群だが、準難関国立大学の中でも代表的な総合大学で構成されている。

千葉大学は首都圏にあるので少々色が異なるかもだが、それ以外の3校は下位政令指定都市~上位中核市クラスの地方中枢都市に所在しており、北陸地方では金沢大学が、中四国地方では広島大学・岡山大学が各エリアにおける最高学府としての位置づけを確立している(その他エリアにおける旧帝国大学のような影響力がある)。

金岡千広のレベル

入試難易度は同じB級大学の大学群「電農名繊」と同レベル帯である(厳密に言うと最近は「電農名繊」の方が難しくなっているそうだが)。同じ国立大学・同じレベルの大学群として、お互い比較対象となることもあるが、総合大学と理系単科大学として性質上、明確な違いがある。

当大学群は「電農名繊」と同じように一筋縄では入れない難易度であり、県トップの地方公立高校において「金岡千広」クラスに合格した場合、流石に歓声を浴びることまではないものの、学年平均くらいの成績では合格は難しく、「中の上」くらいの位置には最低限いたいところ(最低限よ最低限!上位クラスからも進学する人いますからね)。

都市部の公立中学校(1学年200名程度)だと、学年で10番、最低でも15番以内には確実に入れるくらいの優秀層でないと将来、当大学群をはじめとしたB級大学に到達することは難しい。少年時代、周りから「頭いい」と一目置かれてきたレベルの人達が、この大学群にはゴロゴロいるという訳だ。こうして身近な数字で見てみると、当サイトにおけるB級クラスも十分に高学歴と言えることが分かるだろう。

金岡千広の学歴力

就職実績

地方の大学が多い故か、大手企業への就職実績は大都市圏のB級大学に比べれば正直厳しい数値となっており、4大学とも有名企業400社への就職率は10%台に留まっている。地帝と同様に、地方から大都市圏へ出向いての就職活動となるため大きなハンデを背負っていることは間違いない。

ただ、学歴フィルターにかかることは殆どないと言われ、当大学群それぞれの枠をもった大手企業も存在するくらいなので、必要以上に嘆く必要はない。

国立大学は私立大学に比べると就職活動のサポートが一歩出遅れている感があることも理由の一つだろう(就職予備校ではないので)。さらには、特に広島大学は教育学部が強く、教員など公務員に進む学生も多い。あとは、卒業生数の違いにより学閥が形成されにくいこともある。そして、総合大学なので医療系学部の学生も分母に含まれているのも数値的には不利になる。

これだけの条件が揃っていれば1割台中盤という成績でも、十分健闘していると言って差し支えない。この数値は言わば「見かけの大手企業就職率」に過ぎない。

決して実力的に劣っている訳ではなく、地理的要因・学閥による政治力・学生の志向の違いが大きい。また、公務員就職者・医療系学部の学生を分母から除いた「有名企業400社実就職率ランキング」の補正については下記コラムをご参照頂ければ幸甚である。

高い研究力

「金岡千広」の強みとして、国立総合大学らしく、旧帝国大学に次ぐレベルの研究力が挙げられる。研究力の一つの指標である科研費の採択件数としては、広島大学(9位)→ 岡山大学(13位)→ 金沢大学(14位)→ 千葉大学(19位)の順だが、教員1人当たりの実績で考えると、金沢大学(9位)→ 広島大学(17位)→ 千葉大学(20位)→ 岡山大学(22位)の順となり、金沢大学がリソースの割には奮闘していることが分かる。

広島大学も旧二文理大を前身として高い研究力を誇ることで知られており、千葉大学は超名門医学部を擁し理系全般高い研究力・偏差値である。岡山大学も旧官立の「旧六」として医学部が有名だが、近年では国家総合職試験の合格者が飛躍的に増えたことでも知られている(ただし、そこからどれだけ採用されているかは不明だが・・・)。

金岡千広の序列

大学群内の序列としては総合的にみると、千葉大学>広島大学≧岡山大学≧金沢大学というのが昔からの認識である。全体的に「金岡千広」の群内格差はさして激しい方ではない。

やはり所在地の都会度順といったところだが、広島大学と岡山大学の格差はかなり縮まってきており、この2大学が中四国地方の二大巨頭として並べられることも多くなってきたこともあり、2022年4月更新時に岡山大学はB級中位大学に変更させていただいた。

ちなみに広島大学は立地がネックとされてきたが、一部の学部は広島市へ移転することが発表された。これを機に偏差値等に変動があるか、注目されるところだ。

私立併願

B級下位大学のページでも触れたが、私立大学との比較対象としては、「GMARCH」「関関同立」が挙げられ、同大学群とW合格した場合は迷う生徒も多いだろう。

両者の性質を考えると、「文系」「民間就職希望」「地元にこだわらない」という要素が強いなら「GMARCH」「関関同立」「理系」「研究したい」「地元を愛する」なら「金岡千広」、という選び方が基本となるだろう(金沢大学だと中京エリア出身の学生も多いらしいけど)。

「GMARCH」「関関同立」ともに難易度が上昇傾向にあるため、「金岡千広」が第1希望の場合、W合格は容易ではないだろう。ただし、入試難易度としては依然として国立大学の方が負担が多く、チャンスも少ないので大変である。コスパが悪いと言う人もいるが、真の苦労を評価してくれる人たちはちゃんといるので(ホントだぞ。デキる人達は分かっているので)、地方中枢大学としての誇りと自信をもって地域の期待に応えてもらいたい。

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