構成
・大阪大学
・名古屋大学
・東北大学
・北海道大学
・九州大学
レベル帯
A級上位~A級下位
概要
地方のスター達
東大・京大以外の5帝大で構成される。地方旧帝→地帝という略称。「地底」と呼ばれることもある(むしろこっちの方が多い)。京都大学も「地方」にある旧帝かもしれないが、別枠扱い。
A級大学のイメージにそのまんまハマる大学群であり、同レベル帯にある早慶や神戸大学とは比較対象になりやすい。ただし、地低は理系・研究寄り、早慶と神戸は文系・民間就職寄り、という性質上の違いがあり一概比較は難しいが、特徴が分かりやすく表れているので大学選びの根拠は見いだしやすい。
実力は文句無しだが・・・
いずれの大学も「一線」を越えており、就職活動では学歴的に不自由しないものの、首都圏から離れており地理的に不便を感じることもある(特に北大・九大。新千歳空港や福岡空港は使いやすく羽田への便も多いので、まだ救いだが)。
それ故か、就職実績や平均年収ランキングを見ると、同ランク帯の早慶と神戸に比べれば、一歩出遅れている数値に見える。
上京するも良し、地元で錦を飾るも良し
ただ、地帝の卒業生は地元エリアで就職することが多く、大手企業が圧倒的に東京に所在している状況においては、大手への就職率はどうしても不利となるという訳であり、決して地帝の実力自体が劣っているわけではない(東京でも地元でも活躍ができる、そのように選択肢が広いが故の結果である)。
地理的に東京での就職活動がどうしても不便になる点は否めないが、リモート面接の普及で、その障害がどこまで取り払われるだろうか(面接の在り方はまだまだ各企業が模索中の段階)。