A級大学 – 一流大学・難関大学

A級大学ランク解説

解説

地帝&神戸&早慶

ここからが一流大学

①入試難易度面②就職活動面の両面からみた、当サイトにおける「一流」の定義・要件は以下の通り。

①入試難易度面としては、大手予備校が定める所謂、難関国立10大学+早慶がライン。国立・私立ともに最高峰に聳え立つ、自他ともに認める堂々の難関大学であることが要件だ。

②就職活動面でいえば、北海道は北大、東北は東北大、首都圏は東一工早慶、東海は名大、関西は京阪神、九州は九大・・・という風に、各エリアの就活における学歴的立ち位置で先頭集団を突っ走る大学が該当する(空白地帯については複数の旧帝国大学による共同統治となる)。

結論、なんか後付け感が半端ないものの、①②両面からみても同じ12大学が、上記の定義・要件に当てはまることとなる。

全国区大学(一つ怪しいのあるけど)

12大学の中でも「東京一工」は超一流大学としてまた別格としているが、それらS級大学を除いた8大学が本稿の主役となる。彼らは各地方を引っ張るエリートではあるが、地元以外のエリア(もちろん首都圏も)でも十分通用する。

A級以上の12大学は、多くの一流企業において採用ターゲット校・重点採用校と位置付けられており、それぞれの学内セミナーにも参加してくるので、余程の難関企業でない限り学歴フィルターに引っ掛かることはない。

「学歴フィルター」の脅威や、地理的な不利等に晒されないという点では、大手民間就活ではB級/C級のラインはまず分水嶺になるのだが(一部理系は例外)、そこからさらにA級の一線を越えられるか否かで、大手民間就活における可能性・確度がまた大幅に変わってくるといっても過言ではないだろう。

地元では圧倒的影響力

特に地元ウケは抜群であり、「東大にはかなわない」ことは地元民もなんとなく分かってはいるものの、結局のところ東大だろうがA級大学だろうが、どっちも等しく雲の上であり、地元エリアで就職するならばかなりコスパが高いと言えるだろう(例:トヨタ自動車の採用大学第1位は、名古屋大学)。

40歳になるまでに年収1,000万プレーヤー到達可能性のある一流企業に就職したければ、このクラスには入っておきたいところ。年収1,000万円の到達難易度や暮らしぶりついては、下記コラムにて記載。

ただしA級大学の学生でさえも、総合商社や外銀など、30歳前後の時点で年収1,000万円、その後も2,000万円~3,000万円を狙えるような(役員にならずとも)超一流企業への内定はなかなか厳しい。
※ A級大学の中で、そのような企業へ内定獲得出来る可能性(実績)が最も高いのが早慶。すごいコスパである

その実力

入試難易度のレベル感としては、全国的に有名な中高一貫校生であれば大部分が合格できるが(たまに浪人してやっと受かる人も見るが)、田舎では県トップの公立進学校ですら上位1/4以内には確実に入れるくらいでないと、現役ではなかなか受からない。

このA級大学でさえも、実は国内トップの受験者層にとっては微妙な立ち位置である面も見受けられ、田舎で一番の高校から合格出来れば間違いなく勝ち組と讃えられるのだが、大都市圏でトップクラスの高校からだとお世辞にも勝ち組とは言い難い感じで見られてしまう(中高一貫校もピンキリかもだが)。

それ程までに、トップ層における都会と地方での格差は拡がっているということを表しており、A級大学合格ですら苦労する地方公立高校からS級大学を目指すことは並大抵の努力では難しい。

どれくらい難関なのか

国立大学は、大学入学共通テストで8割前後がボーダー。A級大学も大学入学共通テストより二次試験を重視する大学が多い。共通テストで全教科必須であるのはもちろん、二次試験でも3科目以上要求されるため、B級大学以下とは比較にならない勉強量が必要となる。

より身近な視野で見てみると、都市部に位置する公立中学校(1学年の生徒数が200名くらいの)であれば、5位以内に確実に入れるレベルの生徒ですら将来A級大学に入れるかは微妙なくらい。

人口比的には圏内なのだが、高校の勉強は半端な地頭だけでは誤魔化せなくなるので、高校入学後の逆転現象が多々起こるためだ。中学生の時はたいして努力しなくてもトップに立てた(エセ)神童くんが、高校に入ると没落してしまうことがよくある。

A級国立 VS A級私立

つまり、地帝神戸と早慶の対決になるのだが、お互い性質や得意分野が違うので、これはよく荒れる議論である。

就職力

まず、民間企業への就職活動で言えば早慶が全体的に優勢であることは間違いないだろう。「三田会」「稲門会」といった同窓会の産業界における影響力が段違いであり、さらには大手企業が集中する東京に根ざして就職活動が出来ることもあり、就活を有利に進められる条件が揃った無敵状態と言える。

ただし、地帝神戸についても各エリアでは圧倒的な力をもつので、ホームグランドでは早慶より優位に立つこともあり得る。とはいえ日本全国、いやいや世界各地で同窓会によるバックアップを受けることの出来る早慶は、どこでも不自由なく立ち回れる強さが魅力であることも確かだ。

入試難易度・学力

これはもちろん、国立大学である地帝神戸の方が上に決まってるだろう・・・と考えがちだが、実はちょっと「待った」をかけねばならない。

偏差値上の比較がなかなか難しいので、多くの先人達による経験談・肌感覚の話にはなるが、場合によって優劣は異なると言われる。

文理の違い

まず、理系は早慶の方が難しいというのが多数説(というか定説?)である。「理系といえば旧帝国大学」というイメージこそあるが、私立理系の中でも早慶理工は別格の難度であり、もはやA級国立の中で対抗することが出来るのは大阪大学くらいではないだろうか。

では、文系の方はどうなのかと言うと、早慶は学部による差が激しいこともあり、勝敗は学部によるところがある。

学部の違い

早慶の中でも、慶應義塾大学の法学部・経済学部、早稲田大学の政経学部などといった上位学部についてはS級大学に惜しくも一歩及ばなかった学生も多く、現にそのレベルの受験生も併願で参戦してくるので、とても厳しい競争となる。

地帝にも、各エリアの隠れたスゴイ奴らが一定数いるのだが、世界一の都市圏である我が国の首都圏における層の暑さ、さらには全国各地からの求心力を考えると早慶の最上位層には遅れをとってしまう。

地帝神戸の方が入試難易度的にも、学生の質といった面でも早慶に対して優位に立てる可能性が高くなるのは、早慶上位学部以外が相手の時である。

まとめ

以上、当サイトのランキングで重視している就職力と入試難易度の2点から見ると、総合的には早慶が少々優位としてランク分けしている。
※ 地帝神戸(A級上位〜下位)
     早慶(A級上位〜中位)

だが、大学の機能・能力というのは当然上記2点だけで完全にはかることは出来ず、例えば、大学の研究力では国立大学が優勢である。特に理系の研究実績は旧帝国大学が圧倒的であり、早慶より難度が低いのにもかかわらず、莫大なリソースや最新鋭の設備といった優れた環境下で研究に打ち込めるのは大きな魅力と言えよう。学校推薦による就活は、地理的な不利はさほど気にする必要はないので、首都圏の理系受験生も積極的に地帝への進学を検討してみるべきである(ただ、理系すべてが就職良い訳でもないので、学部学科選びは慎重に)。

社会の中での立ち位置

自信は持って良いが・・・

大学受験における「勝ち負け」に関する認識は人それぞれではあるが、A級大学の学生・出身者は、世間一般的にも受験界においても、まず勝者と思われる側だと言い切ってよい。

その後、大手企業への就職活動においても学歴的な足枷は殆どない中で、自分の実力を遺憾なく発揮して勝負に臨める立場にある(B級以下にはない、この身軽さ)。

・・・油断してると転落しますよ

しかし、エリート気分で優越感に浸れるのはここまでであり、大手企業や公務員といった職場にはA級大学出身者ごときはその辺にゴロゴロいるのである(田舎者からするとホンマに幽○白書の終盤かって思うくらいのインフレぶりに感じる)

大学在席中にも自分と同等以上の存在に巡り会うことはあるだろうが、ちょっとイイトコに就職しちゃうと、上には上がいるということをイヤになるくらい思い知ることになる。日本は本当に広い。

関係大学群

旧帝国大学
難関国立10大学
地帝
京阪神
旧三商大
旧三工大
東京六大学
早慶
早慶上理

関連ランク

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