大東亜帝国

大学群

構成大学

東文化大学
海大学
細亜大学
京大学
士舘大学

レベル帯

E級

概要

そんな帝国はない

現代はもちろん、過去いずれの時代においても「大東亜帝国」という国家が存在したという記録は見当たらない。

この大学群名からは、かつて大日本帝国を盟主として、満州国・中国・東南アジア各国等が一致団結して欧米列強に対抗し、東アジアの共存共栄を図った「大東亜共栄圏」が連想されるが、当大学群との直接的な関係はない。

戦後の日本国内では、昭和、平成、そして令和にかけて「旧帝国大学」「早慶」をはじめとした大学列強が渦巻く、群雄割拠の時代が長らく続いてきた。この現代日本における戦国時代を生き抜くため、最大の激戦地:東京で築かれた大学共栄圏こそが「大東亜帝国」である。

※ というのは冗談であり、大学側の意図とは関係なく、他の大学群と同様、受験産業の中で勝手にグルーピングされたというのが実態でしかない

戦力

有名企業400社実就職率ランキング(20年卒)

大学就職率
東海大学6.3%
大東文化大学圏外
亜細亜大学圏外
帝京大学圏外
国士舘大学圏外

チーン

お世辞にも、これでは「列強」とは言い難い戦力である。東洋経済さんでは200位の大学まで掲載されていたので、5校中4校が200位未満という結果になってしまったが、増刊号等ではその続きが掲載されており、亜細亜大学:4.9%、大東文化大学:3.3%、帝京大学:2.7%という結果も判明している。

21年卒は新型コロナウイルスの影響が直撃したイレギュラーな年であり、過去に紹介記事をリリースしているほかの大学群との実績も合わせるため、敢えて20年卒の数値を使ったが、21年度もランクインしているのは東海大学:5.8%のみであった。後述するが、東海大学は理系に定評があり、当大学群の中では頭一つ二つ抜けた実力を持っている(つっても6パー前後ではなぁ・・・)。

公務員試験(18年度)

大学就職率
国士舘大学16.2%
帝京大学7.5%
東海大学5.6%
大東文化大学4.2%
亜細亜大学3.5%

おおっ!?

今度は二桁の数値も表れ、民間就職の方が得意な印象がある私立大学のデータとしては意外な結果となった。国士舘大学は警察官・消防官といった公安職の試験で国内トップクラスの実績を上げており、帝京大学も同様の傾向がある(両大学とも武術が強い)。

大学紹介

大東文化大学

東京都練馬区、そして埼玉県にキャンパスを構えており、首都圏の北西部に位置している。場所的に、東洋大学と併願する受験生が多い。

当学の得意分野としては外国語学部や日本文学が挙げられ、中でも文学部には国内初設置、しかも国内で数えるほどの大学にしか設置されていない「書道学科」という専門的な学科を有する。そこでは、単に美しい字を書くだけではなく、書の美しさを論理的に探究することで感受性を磨き上げていくという、右脳と左脳の垣根を越えた、実に興味深い学問が展開されている。

スポーツでは、伝統的にラグビーが特に有名であり、大学選手権でも優勝経験がある。社会人も参戦してくる日本選手権では惜しくもトヨタ自動車や神戸製鋼に決勝で敗れたこともあった。日本代表選手や、「リーグワン(旧:トップリーグ)」の参入チーム(企業)にも多くの選手を輩出している。

東海大学

当大学群ではエース級であり、特に理系が強いことで有名。その前身は、戦中に設立された「航空科学専門学校」と「電波科学専門学校」であり、戦後は航空宇宙科学が看板となる。このような沿革もあり、理系としてはD級クラス以上の実力を持っていると言っていいだろう。

日本大学に負けず劣らず全国にキャンパスを有するのだが、発祥の地は静岡県の旧清水市であり、メインキャンパスとしての座は湘南キャンパスへと譲ったが、現在も人文学部と海洋学部が静岡キャンパスには設置されている。かつては同県の沼津市にもキャンパスがあり、愛鷹山の登山口に位置していた(登山口の時点で結構高い)。

スポーツでは、箱根駅伝で常連になっており、爽やかな水色のユニフォームは年始のお馴染みだったが、数年前にへと変わったようだ。他に、バスケ・バレー・柔道・野球も強い。

ちなみに、大学名の「東海」とは「太平洋」のことを表しており、「トンヘ」ではないそうだ。

亜細亜大学

大学名のスケール感は物凄いが、設置されているのは社会科学、国際系の文系学部のみであり、当大学群の中では規模は大きい方ではない。

だが、国際性を感じさせる名前の通り、留学制度が充実しており、亜細亜のみならず米国へも伝統の5ヶ月留学を展開し(アメリカプログラム。もちろんより長期の留学制度も整備されている)、累計で2万人近い卒業生が海外留学の経験者である。

スポーツでは野球の強豪であり、ユニフォームに堂々と刻まれた 「ASIA」の文字からは、「アジア代表ですか」と思わせるほどの威厳が感じ取れる。実際、それにふさわしいくらいの実績を積み上げており、明治神宮野球大会では5度の優勝を経験、長きに渡り数えきれないプロ野球選手を輩出してきた名門である。が、一流選手ですら生涯のトラウマになってしまうほどの厳しさらしい。

実は、東京都市大学と同じように、東急グループに属している。それも関係しているのか、就職先ではどの学部でも東急系列の企業名が見つかる(本体もあるぞ)。

帝京大学

文学部・経済学部からスタートした大学であり、その後法学部が設置され、それに医学部が続く。

医学部は特に学費が高いことで知られているが、入試で求められる科目は英語が必須、そして国語・数学・理科から2科目選択である。そして数学の範囲は数ⅡB まで・・・ということは、文系受験でも入学が可能である(実際のところ国語選択者の合格は厳しいらしいが)。だが、医学部発の論文被引用実績は高く、これがTHE世界大学ランキングで当学がランクインしたことに大きく寄与している。

スポーツは空手が有名であり、国内のみならず世界大会でも幾度となく金メダルを獲得し、特に女子の実績は圧倒的。また、この大学もラグビーが強く、大学選手権で2017年まで9連覇を果たしたという輝かしい戦績を誇り、日本選手権では惜しくも決勝でパナソニックに敗れたが準優勝も経験している。

なお、 帝京大学グループは当学以外にも、より実学に近づいた 「帝京平成大学」「帝京科学大学」も擁している。

国士舘大学

東京都世田谷区にメインキャンパスを構えており、当大学群の中では最も立地の良い大学と言われることが多い・・・と言っても、大学最寄り駅の東急世田谷線 「松陰神社」駅までは、東急田園都市線からだと 「三軒茶屋」駅から乗り換えの必要があり、メチャクチャ便利な訳ではない(しかも乗り換えで結構歩く)。なので少し距離は長くなるものの、小田急線「梅ヶ丘」駅を使う学生の方が多いようだ。

でも、世田谷線はワンマン運転の小さな車両であり輸送力は都市交通としては控えめな方ではあるが、なかなか可愛らしくもあり、どこか懐かしさも感じられる路線。沿線の環境は穏やかで、落ち着いたキャンパスライフを送れることだろう。ちょっと刺激が欲しければ三茶はもちろん、渋谷やシモキタも遠くはない。

スポーツはやはり柔道のイメージが強く、数多くのオリンピックメダリストが巣立ってきた。武術に長けているところや、引き締まった大学名から、大学全体としても「硬派」で鎖国しているような印象が先行しがちではあるが、 21世紀アジア学部という亜細亜大学のお株を奪ってしまうような学部も存在する。留学生も多く国際交流が盛んであり、少なくとも現在では全然開かれた学風である (多分)。

どの大学に行きたい?

以上5大学が共栄圏のメンバーである。正直、ホワイト大手企業への就職を有利に進めるカードとしての学歴的機能はあまり高いものではないというのが実情ではある。

しかし、各大学に特色・持ち味があり、ここでしか出来ない学問に触れることが出来たり、立派な研究成果を上げている大学もあるのだ。

偏差値上昇中

何が起こっている??

これまで何かと物議を醸してきた「定員厳格化」が開始された2016年以降、その影響で私立大学の偏差値が急上昇している。

荒波は当大学群にも及び、従来は35.0というBF(ボーダーフリー)スレスレの偏差値であったのに、それが50.0を越えてしまうほどの難化を見せた学科もある。

※ 河合塾の2022年6月発表の偏差値では軒並み下がったが、それでも40台後半が多く見られる。また、当大学群のみならず、国公立私立色んな大学で偏差値が低下傾向にある

地方大学救済

「定員厳格化」がなされた背景としては、学生の東京一極集中を危惧して、地方大学への入学者を増やそうという狙いがあり、一定数の定員を超過する人数 (大学規模により超過率1.1〜1.3倍以上)を入学させた場合は、補助金がもらえなくなるというペナルティが課されることとなった。元より入学辞退者が多い私立大学にとっては、それを見越して多めの合格者を出しておく必要があったが、「定員厳格化」により入学者数の調整がまた一段と難しくなった。

そこで、辞退率の少ない推薦入学者の比率を上げるという措置を多くの私立大学が講じることとなり、私立大学全体として一般入試の定員が縮小されて難化へとつながっていったという訳だ。

年度一般入試比率
平成28年49.0%
平成29年48.5%
平成30年47.3%
平成31年45.6%
令和2年43.2%
令和3年41.5%

上は「入学者選抜の実施状況等(文部科学省)」のデータをもとに作成した私立大学における一般入試からの入学率推移をまとめたグラフであるが、「定員厳格化」が始まってから、一般入試による入学者の比率が着実に下がり続けていることが分かるだろう (まー減ってるのは昔からなんだけど←オイ)

一体どこへ向かってるのか

今更言いやがって(泣)

それでも、定員どおりに学生を入学させることは容易くなく、大学側は事後的な調整も余儀なくされた。それが 「追加合格」である。

追加合格・繰上合格といえば一見めでたくも思えるのだが、これが受験生・親御さんを大いに困らせることになる。一旦合格していた大学に対して、既に数十万円もの入学金を支払っていたり、入学手続や引越等を進めていたにもかかわらず、後になってより志望度が高かった大学からヌケヌケと「おめでとうございます」なんて言われるのだから、たまったものではない。

緩和?

お国もこんな状況を問題視したのか、令和4年度より「定員厳格化」は、大学全体の収容定員の超過割合で判断するという方向へと緩和されることとなった(まだ計算方法等詳細は明らかにされていない)。

しかし、年度によって一般入試の難易度に波が出ることも想定され、新たなる混乱も招きかねないものか、不安要素は尽きない。

世の中なんて理不尽なのがデフォ

受験生にとっては年度によって大きく運命が変わるという時代を迎えており、気の毒ではある。ただ、世代間の不公平・世代ガチャというのは今に始まったことではなく、就活も年度によって求人数・入社難易度が大きく変わったりもするので、これは宿命と考えるしかない。

就職氷河期・リーマンショック・コロナショックなんてかわいいもの、戦争に行かされた世代に比べりゃ、こんなのどーってことはない(英霊に安らぎを)。

学内の偏差値格差が拡大

「Fランク大学」の定義は色々とあるが、その中の一つに「“日東駒専”未満」という説がある。

この基準に照らすと 「大東亜帝国」は「Fランク大学」ということになってしまうが、流石に偏差値50.0前後ある関門を突破した学生にとっては酷な話である。少なくとも一般入試で入学した者についてはもはや 「Fランク大学」の学生とは言い難い。

大手企業入社は無理?

無理とは言わんが

不利

「Fランク大学」じゃないとは言え、E級大学では大手企業の内定は厳しいのか?そう、気休めを言ったところで何にもならないのでハッキリ言うが、残念ながら序盤での実績のとおり、「この学歴では厳しい」と答えざるを得ない。

当ランクになってくると、日本の大学生の中では真ん中のラインを下回る位置となるので、新卒就活という競争の中で、「基礎的学力・事務処理能力が備わっている」「継続的に努力が出来る」などの客観的なアピールが難しい立ち位置にいることは否定し難いだろう。

業界と景気

だからといって、決して大手企業の内定獲得が不可能な訳でもなく、現に大手企業内定者は当大学群から何百名も出ている。一口に大手企業と言っても、厳選されたインテリジェンスを揃える企業もある一方、労働集約的な企業(意味は分かりますね)では性質上どうしても頭数は必要となるため、門戸は拡がりやすい。つまり業界によって入社難易度は異なる。

また、景気によるところもあり、「数字作ってみた」様のブログ内記事では、景気の変動による求人数の変化を受け、当大学群の運命が年度によって分かれてしまったことが分析されている(当記事リリース当時、「大東亜帝国」はD級下位のランクだった)。

そして、大手企業側にも採用対象に関する意識の変化が見られ、人材獲得に苦労し、人材の多様性も求められるこの時代の中、色んな大学に隠れた優秀な人材を発掘する必要があり、「学歴だけで足切りをするのはもう古い」という風潮も芽生えはじめている。

本音と建前

すべてを真に受けてはダメ

そうは言っても、「みんな平等に大手企業へチャレンジするチャンスが与えられたのか」と言うと、そんな甘い話はある訳がない。

上の話は半分本当ではあるのだが、ちょっとでも下手を打てば「差別だ」と後ろ指を差されかねないので、なるべく触れることなく察し合いのもと、水面下で「学歴」は機能しているのである。

たまに「学歴フィルターなど都市伝説でしかなく、実際は筆記試験で足切りをしており、その結果として高学歴が残りやすい」という話を耳にする。

これも決してウソではないのだが、あくまで「そういう企業もある」という話でしかない。

どんだけかかると思ってんだ

筆記試験の費用を舐めてはならず、最もメジャーである「SPI」では、種類によって微妙に単価は変わるが、受験者一人当たりだいたい5,000円を企業が負担する(割引プランもあるが)。

一方で上場企業が年間にかける採用コストは平均1,800万円弱である(2019年卒マイナビ企業新卒内定状況調査:なぜか最近の調査ではコストの話がない)。上場企業と言ってもピンキリであり、もっと多くのお金をかけられる企業もあるだろう。

だからと言って、この水準の予算である中、万単位で学生が殺到する人気企業で応募者全員に筆記試験を受験させるとどうなるか・・・リクルーター等の人件費・広告宣伝費・旅費交通費・食事代・内定後のフォローにかける費用等、様々なコストがかかる中、相当余裕のある企業ならまだしも(大手企業なら1,800万円なんて本当は屁でもないのだが)、社会通念上マトモなコスト意識を持つ企業であれば、「我が社へ応募してくれた学生たちにはみんな平等に筆記試験を受けてもらいます!」なんて書かれた企画書・稟議書を明るく役員・管理職へと上げようものなら、たちまちクリスタルガラスの灰皿で撲○されてしまうことだろう。

最後は人が人を見る

すごい倍率になる

いずれにせよ、人手が足りないということは、学生を評価する人もいないということであり、応募者全員が筆記試験を受験する場合は相当な絞り込みが必要とされる。

そうなると筆記試験の合格ラインは極めて高い点数となり、最後は超高学歴者ばかりが残る結果となるので、結局、「最初から学歴で足切りしとけばよかったね」というお笑いでチャンチャンとなる(この方法ならS級大学でなくとも“隠れた天才”を発掘することは可能かもしれないが、コスパがあまりにも悪い)。

E級大学の学生でもちゃんと対策をすればSPIで高得点を取ることは普通に可能だ。しかし、SPI非言語のように時間との勝負になり、ある程度はセンスの壁が敷かれる試験もあるので、S級大学上位層の学生と戦える程の極端な逆転劇は流石に現実的ではない。

多めに残せば後で苦労する

筆記試験の合格者を多めに取ったとしても、残った学生の書類審査面接に丁寧に対応するようなマンパワーがどこまであるだろうか。ただでさえ色んな業務を任されて多忙を極めている中、人事担当者・リクルーター、一人当たりで何十人もの学生をじっくり見定めるなんて余裕が一体どこにあるのか。

そう考えると「学歴」とは実に便利な代物であり採用において活用しない方が、どうかしている。決して「学歴フィルター」を賛美している訳でもないし、企業も「出来るものなら全員に対して丁寧に審査したい」と考えているのだが、出来ないものは仕方がないのだ。

書類審査も面接もAIに判定してもらえるようになれば、学歴など不要になるのかもしれないが・・・本当にそんな未来が訪れて欲しいなんて思いますか?(笑)

企業側も戦っている

採用も大変

だが、人材獲得競争が年々激化していく中、企業側も「学歴」に頼ってばかりでは人気のある高学歴人材の奪い合いとなるばかりであり、従来は選考対象外だった大学、そして地方にも目を向けていかねばならなくなったことも、また事実である。

リスクマネジメントにおいて人手不足や人材流出を再重要リスクの一つとして捉え、採用に対する投資を惜しむことなく選考の母集団を形成していく大手企業もある。また、感度の良い人事ならば、当大学群においても学内格差が拡大しており、上位層には昔ならもっとランクの高い大学を狙えた学生が多く潜んでいることも知っている(人事って学歴厨多いからな〜笑)

すべてがそうではない

ただ、覚えておかねばならないのは、しつこいようだが 「そういう企業もある」 ということであり「学歴フィルターは就活でももうオワコンなんだ」なんて誤解は禁物であるということ。

今はまだ、あくまで間口が拡がりつつあるという段階でしかない。このランクにいる学生にとって大手企業(特にホワイトな)への就活は、確実に状況は改善しつつはあるものの依然として厳しい戦争であるということは覚悟しておかねばならず、「学歴」という武器がないのなら他の武器を作らねばならない。

まずは学歴の補強

SPIなどの筆記試験も資格も、所詮は学歴には勝てない。それでも、「真ん中を下回った位置」にいても企業から注目してもらえるように、せめてもの足掻きをするしかない。

SPIなどの筆記試験を受験するチャンスを得られたら、抜きん出るため高得点を取れるように対策をしておくことは必須(残念ながら筆記試験は、落とす理由付けにするためのダミーでしかないこともあるけど)。

TOEICでは最低でも800のスコアを取得して、「やれば出来る」「ただのE級大学生ではない」ということを少しでも客観的かつ一発で分かるようにアピールするのだ。TOEICは最近リスニングが顕著に難化しており、こういう資格試験は年を経るたびに難度が上がっていくので早いうちに取り掛かっておいた方が良い (他の資格はやらんでよろし)。

早めの動き出しを

それもダメで丸腰で挑むしかないなら、機動力(脚)でカバーするしかない。 元より高学歴者は色んな企業からのアプローチを受けることができ、受け身な状態でも一応選考を進められるくらいは有利に立ち位置にいるのだ。そんな条件の違いがある中、4年生への進級が近づくにつれて彼らがより能動的に動き出して説明会・セミナー・OB訪問インターンシップ等先手を取られるようになれば、もう勝機は摘み取られてしまう。しかも、高学歴者の中でも意識が高い者は、早い段階から積極的に動き出すのだ(特に都内の大学生は早い)。

本当に超一流・ 超人気の大手企業であれば、今でも労せずに高学歴者ばかりをウハウハで採用できるが、それが出来なくなってきた大手もあるのは確かである。そういう企業の情報発信を感度よく素早くキャッチ出来るようにすれば、道は開けてくるのではないだろうか。

人生は長い

あと、何も、人生の勝負は新卒就活だけではない。そこで不本意な結果に終わったとしても、人材の流動化が活発になってきたこの時代、好景気になってマッチする求人が出てきた時を見計らい、転職してキャリアアップを図ることも十分可能だ。

とはいえ、これもチャンスが来たからと言ってそう簡単にイイとこに行けちゃうほど甘くはなく、転職時は 「学歴フィルター」は新卒時ほど関係なくなるものの、 今度は現職の企業規模など「企業フィルター」が第一関門として待ち受けることになる。したがって、新卒時に大手は厳しくとも、次に繋げるために出来るだけ大きく出来るだけその地で名の通った中堅クラスの企業の内定は狙っていこう。

そして、当たり前のことだが、どんな企業に入っても仕事はしっかりと頑張ること(むしろ最初は多少ブラックの方が後々何が来ても怖いもんナシだぞ〜 ←コラ)。

諦めちゃいかん

学歴的に強者でなくとも、社会的に強者になれた人は多くいる(ワシの周りにもたくさんいらっしゃる)。

大学を出た後も、ずっと偏差値・就活上での学歴的な序列通りの立ち位置で生きていく必要などない。「これくらいが身の丈に合っている」と思うならそれも良し、「やりたいことがあるから中堅以下・ベンチャーへ行きたい」というなら尚良し。

だけど「こんなんじゃ嫌だ」って思うのなら、ここは学歴で未来が確定するような国ではないので、相応の努力をしましょう。

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