よく来てくれました
ランク | 区分 | 大学 | |
---|---|---|---|
EX級 | 上位 | 国立 | 東京(理科三類) |
中位 | 国立 | 京都(医・医) | |
下位 | 国立 | 東京医科歯科 (医・医) 大阪(医・医) | |
私立 | 慶應義塾(医・医) |
東京大学、京都大学、大阪大学、東京医科歯科大学、慶應義塾大学の医学部医学科が該当する(なので“EX級大学”という呼び方はちょっと変だけど、他のランクの呼び方と合わせました)。非医の東京大学、地帝医学部、神戸大学・千葉大学の医学部、京都府立医科大学などのS級上位クラスというトップエリート達すらも遥かに超越した、「宇宙人」「天使」「神の子」「ウルトラマン」などと呼ばれる、天才・超人の域である。
このような最難関医学部のレベルにもなると、全国的に有名な中高一貫校でさえも上位層でなければ合格は難しい(というより、そういう人達が集まってくるところなので)。田舎の県になると、東大理三の合格者が数年に1人出てくるという程、レアな存在となる。
※ 医学部は本当はランク分け対象外扱いにしていますので、EX級は学歴ランクに大っぴらに記載しませんでした
東大理三
極めし者達
当然ながら、EX級の中でも東大理三は頭一つ抜けており(一つなのか幾つなのかよく分からんが)、間違いなく日本最強の頭脳集団である。東大理三の合格者は年に90~100名程度。同世代でみると、上位0.008%という、もはや訳の分からない数値が弾き出される。12,000人分の1という比率であり、ピラミッドの図で位置を表したところで豆粒にしかならなさそうで、イメージが全然沸かない。
なにしろ、東大の中ですら上位3%に入るような数値なのだ。バケモノの中のバケモノなので、「宇宙人」とよく表現されるのも頷ける。これを書いている本人は、EX級はおろか医学部志望ですらなかったので、このレベルにおける競争の中では何が起こっているのかは全然分からないのだが、運の要素も少なからず関わって来るかもしれない。
「天才」?「凡人のトップ」?
たまに、東大理三の合格者は実際にはどのような人達なのか、という話を聞くことがある。その類の話でよく耳にするのは「天才って感じではない」「意外とフツーだった」という印象であるが
「んなワケねーだろ!!!(笑)」
と疑問を呈さざるを得ない。
東大理三の合格者最低点は、理一より40~50点、理二より50~60点も上回っており、東大入試550点満点のうち約1割(55点)の差を付けている(これは1科目分のハンデを付けられる程の差と言っても過言ではない)くらいに突出し、S級上位というラインすら遥か真下に見下ろす程の天空に位置するという別格ぶりだ。共通テスト(旧センター試験)では得点率約95%にあたる850点越えがゴロゴロ・・・そんな境地に、本当に才能なしの人間が辿り着けるのだろうか!?
※「東大塾」様HPより
そもそも稀有かつレアな存在であるEX級の者とお近づきになれる人間はそう多くなく、同じ国内最上位の高校での同窓等に限られるだろう。となると、S級クラスの人間から見てようやく「スゴいけどまだ“同じ人間”である」という印象を持てる余地が残るのであり、凡人からすればレベルが違いすぎておそらくはマトモに会話も成立せず、とても「同じ世界に住む人」というイメージは持てないだろう。
もし「普通に会話が通じる」などと感じているならば、それは神の使いが愚民のもとに降り立ち、コチラ側のレベルに合わせて話して戴いているに過ぎない。
また、「天才」と一口に言っても、パッと瞬発力のあるひらめきに秀でた人もいれば、驚異的な集中力をもって物事をひたすらに極めていくタイプもいる。後者は一見すると宇宙人のような印象はないかもしれないが、いわゆる努力の天才という人達である。
京医・阪医・医科歯科・慶医
他の最難関医学部である、京大・阪大・慶應大も、医学科の定員は100名ちょっと。最近、東工大との統合が発表されて話題となっている医科歯科大は75名しかいない。
これらを加えても、同世代の0.04%程度。この数値は、野球のような人気スポーツにおいて競技人口を母数としてプロになれる確率と同程度とのこと(算出方法の考え方は色々あるが)。
受験の世界に当て嵌めてみると、その道でプロとしてメシを食っている人達が如何に「異次元」なのかがよく分かる。さらに、プロになって「スター選手」のような活躍が出来るのは「理三」レベルといったところか。
関係大学群
・東京一工
・旧帝国大学
・難関国立10大学
・東京六大学
・早慶
関係ランク
【お隣のランク】
・S級大学