D級上位大学

詳細ランク解説

「STARS」、「日東駒専」「産近甲龍」上位クラス

国公立大学

「STARS」に代表される、比較的入りやすい国立大学が該当。 地方では難易度に関係なく国立大ブランドは強いので、地元に留まる場合はランク以上の価値が出るケースも。

公立大は一般的な〇〇県立大学がこの辺りのレベルとなる。 公立大は共通テストでの必須科目数が国立に比べると少なめであり、 国立と同じ偏差値に見えても、少ない労力で合格できる。

ただ、県内でのウケは良いので、C級下位クラスと同列に扱われることも。 学費の面でも一考の価値はあり。

特に、理系単科大学についてはやはり難易度の割に高い就職力を持つので、出口での実績を考慮して、2022年4月更新時に当ランクまで引き上げさせて頂いた大学が多い。とはいえ、応急処置的なところもあり、D級内での比較をすると違和感を禁じ得ない個所もあるはずなので、今後とも精査の上、調整していきたい。

私立大学

代表校

「日東駒専」「産近甲龍」の中で上位の3校が登場。特に近畿大学は勢いがすごい。(関西大に迫るとも言われるが、まだ差があるか)日本大学は学生数No.1なだけありOBによるネットワークが強固。東洋大学は学食が有名。詳しくは、各大学群の紹介ページにて。

また、京都女子大学同志社女子大は関西における女子大御三家の位置付けに入り、D級大学の中では屈指の就職実績を誇る。

獨協大学

「成成明学独國武」からは残念ながら唯一のD級大学として、ここで登場することとなった。同大学群は差が大きめであり、細分化しすぎかもしれないが成蹊⇒成城⇒明学⇒國武⇒獨協という順序を表現する上では、C級上位を起点とすると、同学がどうしてもC級から外れることになってしまった。偏差値・就職実績の面では残念ながら「日東駒専」レベルを抜け出していないという点もあるが・・・。

しかし、看板学部である外国語学部は群を抜いた実力を誇り、「語学の獨協」という名声を大学にもたらしている。詳しくは、大学群の紹介ページにて加筆の予定。

北里大学・東邦大学

この2校も位置づけが正直難しい。元々はC級に位置していたのだが、23年度期首更新時にランク変更となった。医療系の学部が中心となるので、出口評価として大手民間就職を重視している当サイトのランキングにおいては本来馴染まないのかもしれない。

受験界では「日東駒専」レベルは上回っているという位置付けであり、本来D級では失礼であるが、民間就職であれば日大理工の方が有利か。。。

東京農業大学

“ニセ農工”では片付けられない良い大学

そしてもう1校、私立大学の中で特筆すべきは、獨協大学と並んでD級上位筆頭級の東京農業大学。

こちらの大学は農学系としては独特の存在感を放っており、世田谷・厚木といった東京圏のみならず北海道・網走(オホーツクキャンパス)にも展開している。

入試難易度

偏差値面では日本大学・東洋大学と同等、もしくはやや優勢といったところだが、推薦率が約35%程度であり、総合的にはC級にも迫るだろうかという入試難易度と言って差し支えない。

学部学科によって差が大きく、「日東駒専」クラスに及ばないと思われる学科もあるが、応用生物学科は明治大学農学部と、偏差値面では及ばないながらもよく比較対象とされることもあり、学科によってはB級クラスをも脅かすほどの実力・格式を有する大学なので侮りがたい存在だ。

就職力

就職面では、食品系上場企業の就職ランキングにおいて、私立大学1位の栄冠を掴んだこともある。業界が限られてしまうことから、現時点では当ランクとしての位置となったが、その道においては高い実績による確かな素地が敷かれていると言えるだろう(この大学が学歴フィルターに引っ掛かるイメージがあまり持てなくなってきたが実際どうなのだろうか。。)。

大手企業就職力をはかるポピュラーな指標である「有名企業400社実就職率ランキング」においてはあまり名前を見かけることがないのだが、醸造・造園などを学ぶ学生さんは元々その道のご一家における跡取りであるケースが多いという背景から上場企業全体の就職率は低くなってしまう。特に同学の醸造学科は、その道においては東大のような存在とされており、京の名店がご実家である佐々木蔵之介さんも2年間通われたことで知られている。

関係大学群

STARS
成成明学獨國武
日東駒専
産近甲龍
外外経工佛
愛愛名中

関連ランク

D級大学
   ・D級中位大学
   ・D級下位大学

(お隣)
 ・C級下位大学

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