B級下位大学

B級下位23 詳細ランク解説

概要

レベル感

ここまでが「準一流」「偏差値60」のイメージにピッタリなライン(完全なる主観、偏差値60ってのは進研模試基準)。このレベルの大学を受けるなら、各県トップクラスの公立高校でも「中の上」には確実に入れるくらいの成績は取っておきたい。出来れば上位1/3くらいの位置に入れると確実か。

県の規模にもよるのだが、トップクラスの伝統進学校が東大・京大どちらかは2桁程の合格者を輩出し、2番手クラスの学校は1桁程度の合格者を出す。そして3番手クラスの自称進学校になると東大・京大合格者はまず出せず(例外的に学区・地理的要因から地元小都市の高校に進学せざるを得なかった隠れ秀才もいるが)、浪人してA級大学合格者が2,3名出るか出ないかとなる。現役ではB級大学でさえも最上位層の数人しか合格しない

したがって、各県で有名な進学校(最低でも2番手クラス)には入れるレベルになければ、準一流(中堅)国公立大学、「GMARCH」「関関同立」といったB級下位大学に入るには険しい道のりが待っている。もちろん高校の勉強から開花する人もいるが

何が言いたいかというと、それ程までにB級大学に入るのは大変で難しいんだぞということ。

国立大学

金沢大学

国立大学は、金岡千広」の下位校(1校だけになっちゃったけど)と同レベルの大学が揃う。てなわけで、このランクは旧帝大がない北陸の雄、金沢大学が代表格 (岡山大学もそうだが、ホントは帝大になる予定だったらしい)。

愛称は「金大(きんだい)」。「めいだい」のように、別地域では違う大学だと認識されてしまう。北陸三県(富山・石川・福井)の秀才たちが集い、「北陸の東大」という認識こそあるものの、かといって地方旧帝みたいな各エリアにおける「雲の上」「最強無敵」感が出ている程まではいかず、やはり北陸へUターン就活してきたA級以上の学生に比べるとどうしても霞んでしまうところはある。とはいえ、家庭の事情で北陸から出られなかった超優秀層も一定数紛れ込んでいるため、上位の層は厚い。

「有名企業400社実就職率ランキング」では、B級の割には数値がイマイチなようにも見えるが、そもそも進路の方向性が違う医療系学部の学生が多く、その他就職に積極的でない学部も抱える総合大学なので「電農名繊」に大手企業への就職実績ではどうしても劣るが、岡山大学とともに公務員試験で優秀な実績を上げている。かつては、お互いとてもよく似た大学というイメージだったが、岡山大学は広島大学との差を縮めてきており、2022年更新時にB級中位大学へと昇格していってしまった。

ただし推薦入学生の比率が低めに維持されており、学生の質としてはみかけよりまだまだ高い可能性はある。

東京学芸大学

当学は、新宿まで20分余りで行ける小金井市に所在しており、教育系の単科大学では最高峰にある。目黒区に「学芸大学」という東急東横線の駅があるが、そこからは既に移転済。ちなみに、お隣の「都立大学」という駅周辺にも都立大学はない。

あまり知られていないが、同じ首都圏の大学である、横浜国立大学・千葉大学・埼玉大学とは教育学という面ではつながりがあり、日本で初となる教員養成系大学・学部における博士課程(後期3年のみ)である連合学校教育学研究科が設置されている(おそらくだが東京学芸大学が盟主)。ちなみに、同様の研究科は西日本にも存在している。

奈良女子大学

奈良女子大学は全国の女子大No.2の地位にあり、約50年前の偏差値は地方旧帝にも匹敵するほどの難関大学であった(科目数までは確認できなかったが)。女子大は厳しい立ち位置に追い込まれているものの、関西の人達に残るかつての鮮烈な記憶からか、同エリアでは現在も一目置かれる存在だ。今でも「奈良女、もっとランク上じゃね?」という声を度々頂く。

生活環境学部といった家政系の学問が注目されがちだが、同学は明治の終わりごろに設立された奈良女子高等師範学校が前身となっている。つまり、元々は教員養成の学校としてスタートしており、その要素は現:文学部へと受け継がれている(多分)。

周辺県からは、奈良県で唯一の国立大学かつ最高学府という認識されることが多いものの、実は国立大学としては奈良教育大学もあり、さらに奈良県立医科大学の存在もある・・・。同県は超名門私立高校の方に目が行きがちだが、大学だってイイとこある。

熊本大学

2022年4月の更新により当クラスへと転入してきた大学のひとつである。もともと、理系の偏差値が妙に低いと思っていたら、4科目(英語・数学・理科2科目)の重量入試であることを見落としており(凡ミス大変失礼しました)、大手企業就職実績も「金岡千広」レベルに十分食い込んでいることから、B級大学へと格上げさせていただいた。

旧六医大にも数えられる格式を有している総合大学だが、なんと経済学部がないのが特徴的。法学部の中に一部その機能があるらしいが、文系では就職力の高い経済学部がないこと、東京からも距離があるのにもかかわらず、上記の通り一定の大手企業就職率を上げていることから、なかなか高い実力がありそうだ。かつて、九州の中心は肥後:熊本だったこともあり、長い歴史に育まれた地力が息づいている。

九州工業大学

上の熊本大学と並んで九州ナンバー2の地位を争うのが、この大学。入試難易度的には正直あと一歩及んでいない感はあるものの、大手企業就職力ではトップクラスの常連校として定着しており(いつも東京の芝浦工業大学を少し越えている)、それをメイン指標として採用している当サイトのランキングにおいては大きな加点要素となったことで、2022年4月更新時にB級に格上げさせて頂いた。

就職に強い学部学科構成であることはもちろん、太平洋ベルトの最西端に位置する北九州工業地帯とも長く深い繋がりを持っていることが勝因であろうか(学校推薦枠は企業の事業所・工場の近くにある大学には優遇される。立地も学歴力のうち)。

公立大学

公立大からは、兵庫県No.2の座を関西学院大学と争う、神戸市外国語大学が登場(単純比較は難しいが、おそらく入るのは神戸外大の方が難しいだろう)。就職先は幅広く、旅行業・運輸よりもメーカーの名前が目立っており、この辺りがC級以下の私立外国語学部とは違うところか。学科数としては、英米・ロシア・中国・イスパニアと、さほど多くはないものの、自由語学選択によりそれ以外の言語も学べる模様(てか、外大はどこもそうなのか??)。

また、首都圏からは横浜市立大学も該当している。どうしても横浜国立大学の方が目立ってしまうからか知名度はいま一つとのことだが、首都圏の公立大であり医学部も擁する総合大学であることから人気がある。国際関係の学部があることや立地も悪くないことから、女子人気も高いと評判。OpenWork集計の平均年収ランキングでも錚々たる大学の中で良い位置に付けており、2022年4月更新時にB級へと格上げさせて頂いた。

名古屋市立大学・京都府立大学は、2022年4月更新によりランクが一つ下へ変更となってしまった。科目数がやや少ないことから入試難易度がB級中位クラスには少し及ばないこと、学部学科構成の影響もあるが大手企業就職実績もそのクラスには遅れを取ることから、申し訳ないが今回の判断へと至った。特に京都府立大学の合格者は同志社大学を蹴るケースも多いことから難しいところではあったが・・・。

京都府立大学は文学部が看板であり、社会受験が可能とはいえ高い偏差値をマークしている。文学部としては関西では京阪神に次ぐ難度ではないかという説もある。

私立大学

難関私立大学の入口

「GMARCH」「関関同立」の中下位層もここに該当。 本来はこの中でも序列があるのだが、最もメジャーな大学群である「GMARCH」「関関同立」の中に入れるか否かは学歴的に大きな要素となり得るので、例外一つを除き敢えて全ての大学をB級で拾い上げている。また、私立大学の定員厳格化により、都会の私立大学の難易度が上昇していることも見落とせない(24年現在、一旦落ち着いたがまたいつ定員が絞られるかは分からない状態)。

ただ・・・21年度の「有名企業400社実就職率ランキング」もリリースされたが、新型コロナウイルスの影響がモロに表れてきており、運輸・旅行業・飲食といったサービス業が軒並みやられたせいか、特に文系主体の大学では20年度に比べて数値が急落したところも多く、当クラスの中にも該当する大学がいくつかあった。

コロナが収束すると多くの大学が調子を取り戻したのだが、それでもイマイチ回復を見せられない大学もあったことは事実だ(B級から陥ちたのはその大学)。

四工大エース

その他、偏差値の割に就職が強くコスパが良いことで有名な大学がある芝浦工業大学は四工大(芝浦工業大学・東京都市大学・工学院大学・東京電機大学)という東京の工学系を専門とする大学群のエース的位置付けとなる。「日東駒専」よりも全国的な知名度は劣るが、難易度的にも就職面でも遥か上であり、工学系の強さがよく分かる。

(参考)防衛大学校

参考として、卒業式で有名(帽子投げるやつ)な防衛大学校もこれくらいの難度。一般入試でも、学力試験だけではなく、口述試験や身体検査が実施される。

偏差値的には高いのだが科目数が少なめの私立入試型であり、それにより一つランクを変更させて頂いた(スミマセン)

関係大学群

旧官立大学
金岡千広
GMARCH
関関同立
東京六大学
四工大

関連ランク

B級大学
   ・B級準A大学
   ・B級上位大学
   ・B級中位大学

(お隣)
 ・C級上位大学

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